検査Examination

腸内フローラ検査

腸内フローラ検査は、腸内細菌のバランス(善玉菌と悪玉菌のバランス、腸内フローラの状態)をはじめとした腸内の健康状態を調べる検査です。 腸内環境は消化吸収だけでなく、免疫機能など全身の健康状態に関わるといわれています。 腸内環境がよくなると、免疫機能がアップし美肌効果やダイエットにも効果が期待できます。お肌の調子がよくない、ダイエットがうまくいかない、おなかの調子が不安、気をつけているのになぜか太りやすい…それは腸内フローラバランスの乱れのせいかもしれません。

検査方法は、ごく少量の便を専用容器に採取して検査します。結果は6週間程でわかります。医師から検査結果や腸内細菌のバランス改善のためのアドバイスを受けることができます。

[ 腸内フローラとは ]
私たちの腸内には多種多様な細菌が生息しており、腸内細菌叢といいます。およそ数百種類、100兆個の腸内細菌がいるといわれていて、これらの腸内細菌の様子がお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。食生活やストレスなどによって腸内細菌叢は日々変化しており、これが乱れて悪玉菌が増えると、下痢や便秘だけでなくさまざまな全身の不調につながります。


                         

その他の検査

LOX-index検査

脳梗塞、心筋梗塞の発症リスクを予測する血液検査です。この検査では血液中に隠れている動脈硬化を引き起こす原因物質「変性LDL」と「LOX-1」の量を調べています。LOX-index 値が高い方は脳梗塞・心筋梗塞の発症率が高くなることがわかっています。

軽度認知症検査 (MCIスクリーニング検査) 

認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の兆候を早期に発見できる血液検査です。アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβペプチドの蓄積を間接的に評価することで、軽度認知障害(MCI)のリスクを調べます。近年の研究でMCIの状態であれば運動療法により認知機能が改善するということが明らかになっています。

マイクロアレイ検査

消化器のがんを遺伝子レベルで判定できる血液検査です。 血液中のRNAの発現解析により、胃ガン、大腸ガン、すい臓ガン、胆道ガンの有無をお調べします。検査は1回の採血(5.0 mL)のみです。 ※この検査で遺伝病等に関わる遺伝子情報が知られることはありません。 また妊娠および妊娠の可能性のある方は正しい結果が得られませんのでご留意ください。この検査結果は健康状態を判断するための一つのデータです。

姿勢分析・評価

歪んだ姿勢は外見に影響を及ぼすだけでなく、痛みや自律神経、内臓の不調にもつながります。 姿勢を客観的、より正確に分析するために当クリニックではバイオメカニカル理論に基づいたカナダBIOTONIX社の【姿勢分析・評価システム】を導入して、あなたの最適な状態からどの程度ズレているかを数値で示し、現在の姿勢の主な問題点とそれらを改善するための身体の動かし方を指導いたします。 また、それに基づいて患者様専用の10週間姿勢矯正エクササイズプログラムを作成しますので非常に効率的です。 あなたの理想的な姿勢を実現するためのシステムです。

検査の流れ

     

1.自動的に姿勢を数値化し、ゆがみを特定
姿勢を数値化し身体のゆがみを特定します。姿勢から足の開き方や向き、重心投射位置も計測されます。


2.患者様の姿勢に合わせたエクササイズプログラムを作成
姿勢の分析結果に基づき、筋肉のバランスの回復と維持を目的とした運動プログラム300種類以上の中から適切なエクササイズを抽出し、10週間のプログラムを作成します。分析結果およびプログラムは検査の1週間後にお渡しします。


3.改善前後の比較レポートを作成
システムに過去のデータが蓄積されますので、2回目以降の分析は前回のレポートと比較したものをご覧いただけます。

*撮影時にマーカーを正確な位置に貼るためにタンクトップやハーフパンツに着替えていただきます。お着替えを持参していない方にはご用意しております。
*マーカーは皮膚の敏感な方でも安心の素材となっております。

    ケアプリントは姿勢評価ツール、エクササイズプログラムとしてアメリカ、カナダなどでは公的機関により使用が認可・推奨されています。

    ◆姿勢評価ツールとして認可
    アメリカ食品医薬品局(FDA)
    カナダ健康省
    ◆エクササイズプログラムとして推奨
    ACSM(全米スポーツ医学会)
    NASM(米国スポーツ医学協会)
    CSEP(カナダ運動生理学協会)
    ◆大学にて姿勢評価ツール・教育ツールとして活用
    スタンフォード大学
    ピッツバーグ大学
    マギル大学